2019年6月28日金曜日

梅干し作り2019

今年も梅干し作りに挑戦


本当は自宅の梅の木の梅を使いたいとこだけど、離れて暮らしているので通販で状態のいいものを購入。送ってもいいですけど、送るコストと状態を考えたら買ったほうが安いかなと思い…。

材料

  • 梅5kg
  • 塩(海塩) 1,100g
  • 漬物樽(5kg用 プラ製)
  • 重し(3kg)

工程

  1. 下準備
  2. 強制追熟
  3. 漬け込み
  4. 梅酢をなじませる
  5. 土用干し
  6. 保存

下準備

まずは使用する道具を消毒します。
消毒にはドーバーパストリーゼっていう殺菌スプレー使ってます。これは食品直接噴霧してもOKなのでなにかと重宝しています。


次は肝心の梅を水洗いして、ヘタを取っていきます。楊枝をつかってピピッと、結構気持ちいいですよ。



強制追熟

まだちょっと青いので強制追熟させたいと思います。これをやっておくと梅酢の上がり具合が格段によくなるので試してみてください。
強制追熟の方法は簡単、熱湯に20秒ほど浸けて、 お湯を切り5分放置(粗熱を取る)するだけです。この一手間で梅干し作りの成功率が格段に上がります

 うちではパスタ鍋を使ってます。湯切りが楽ちんなのでおすすめです


強制追熟後のほうが熟した感じになりました。

漬け込み

容器に漬物袋を用意します。もちろんこちらにも消毒を噴霧済みです

最初に塩を底にしき、
 梅と塩を交互に入れ、
 最後に塩で蓋をします。さらに梅酢が上がりやすくするために去年作った梅酢を少しふりかけておきます。

重しを乗せて完了です。強制追熟した場合は重しは不要ということらしいですが念の為1週間は重しを使います

梅酢をなじませる

だいたい7日間で梅酢が上がるのでその間軽く容器を回して梅酢をなじませます。梅酢があがったら重しは外します。
漬け込みの時点で赤シソを入れたい方は7日後の梅酢が上がりきったときに赤シソを投入します。まんべんなく、赤シソを梅酢で洗うようにして入れ、赤シソで蓋をします。

土用干し

1月後、土用干し(3日3晩)をします。別に土用の日ではなくても天気予報を見て晴れが続きそうな日に干せば大丈夫です。
干したあとは午前11時前(乾燥する前)に梅をひっくり返します。乾燥しきっちゃうと梅がくっついてしまい剥がすのが面倒ですw 破れちゃったら破れた部分をつまめば大丈夫です。
夜はそのまま外に干しておけば夜露で水分が戻りますので出来上がりがしっとりした感じになります(そんな気がするww)。干しっぱなしが不安な人は軒下や家の中に取り込んでも問題ないです。
結局3日間連続ではなくても、雨が降ったら一回しまって、晴れたら再度干す、干す期間が3日間あれば問題なく美味しい梅干しができます

保存

土用干しが終わったらいよいよ保存ですね。保存のパターンは何通りかあるようですが
  • 干し上がった梅をそのまま保存容器にいれる
  • 一度梅酢にくぐらせてから保存容器にいれる
  • 梅酢にもどす
  • 赤シソと一緒に保存
上記パターンを全部試しましたが、干した梅をそのまま保存が一番でした(個人的見解w)。なのでうちでは、そのまま保存(白干梅干し)と干した梅と赤シソを交互にして保存(赤シソ梅干し)を作ります。
赤シソ梅干しは最初の塩漬けの際に一緒に漬け込まなくても、白干梅干しを作ったあとに一緒につければいいない感じの梅干しになります。なので基本白干梅干しを作っておけば色々とアレンジできます(減塩、はちみつ漬け、しそ漬けetc)
保存後はすぐにでも食べれるけど、かなり塩辛いです。6ヶ月経てば塩のかどがとれていい感じになりますよ。


2019年6月20日木曜日

梅醤油(梅の醤油漬け)

梅の醤油漬けを紹介します

梅と醤油さえあれば簡単にできます
梅の香りとほどよい酸味がいい感じです
そうめんのツユとして使ってもGoodです
食欲が減ってくる夏場にぴったりですよ
つけた梅も刻んで薬味にしたり、お酒のつまみに最高ですよ
作り方は簡単下記3ステップです

  1. 梅を洗いヘタをとる
  2. 包丁で切り込みを入れる
  3. 醤油につける

梅を洗いヘタをとる

流水でちゃちゃっと洗い、爪楊枝などでヘタをピッと取ります





包丁で切り込みを入れる

包丁でぐるっとひと回り切れ込みを入れます
醤油が染み込むように、醤油に梅のエキスがしみ出すようにします
切れ込みは入れなくても大丈夫かもしれませんが…



醤油につける

適当な容器に処理をした梅を入れて、醤油をいれます
終わりw


2019年6月19日水曜日

得度にかかった費用

得度っていくらかかるの?


得度にかかった費用をまとめてみました。
私が得度を受けるまでにかかった費用ですので、参考としてください。
揃えるものの違い等で違ってくると思いますので。
結論から言いますと合計で451,666円かかりました。
おそらく一般的に40万はかかるのではないかなといったところですね。

得度講習会

合計:209,978円

  • 法衣一式:151,200円
  • 書籍・経本一式:16,308
  • 講習会費用:25,000円(教務所の場合は15,000円)
  • 交通費(東京-京都):新幹線13,710円、夜行バス3,760円


講習会では法衣の着方、たたみ方も習いますので法衣は一式必要になります。私は1点ずつ揃えるのが面倒でしたので下記サイトで得度セットなるものがありましたのでこちらから購入しました。必要なものが一式揃っていて助かりました。
お得度用品セット(本願寺派) お得な法衣カバン付き!
内訳
  • 墨輪袈裟 1領
  • 墨袈裟 1領
  • 黒衣(石帯付) 1領
  • 布袍 1領
  • 中啓 1本
  • 双輪念珠(得度用) 1連
  • 白衣3枚
  • 白襦袢 3枚
  • 白帯 1本
  • 帯留め 1個
  • 白足袋 5足
  • 俗袴(講習会では不要) 1枚
  • 草履 1足 
  • 法衣カバン1個

書籍・経本内訳
  • 浄土真宗聖典(註釈版第二版):5,616円
  • 浄土真宗聖典−勤行集− 小:540円
  • 正信念佛偈:1,080円
  • 浄土真宗本願寺派 法式規範:3,672円
  • 浄土真宗本願寺派 勤式集:5,400円
書籍は本願寺出版社から直接購入しました。ご自宅にあればそちらで良いかと思います。正信念仏偈に関しては色々とメモしますので新品のご購入をおすすめします。

東京から京都の西山別院(宗務所)まで行ったので交通費がかかりました。行きは夜行バスで、帰りは新幹線。バスで到着と同時に宗務所へ直行しました。なかなかしんどかったですね。お金と時間に余裕があれば新幹線で前日入りしてホテルに泊まったほうが体は楽ですね。

得度考査

合計:15,000円

  • 教区冥加金:15,000円(東京教務所)
得度考査ではとくに必要なものもなく、かかった費用は教務所へおさめる冥加金のみでした。

得度習礼

合計:226,688円

  • 賦課金:127,800円
  • 書籍・経本一式:4,968円
  • 交通費(東京-京都):新幹線27,420円
  • ホテル代:4,500円(朝食付き)
  • タクシー代(京都駅-西山別院往復):5,000円
  • 健康診断(2回):7,000円
  • 教区冥加金:50,000円(熊本教区)

書籍・経本内訳

  • 真宗の教義と安心 864円
  • 浄土真宗本願寺派 葬儀勤行集 1,080円
  • 浄土真宗本願寺派 葬儀規範 864円
  • 音楽礼拝-正信念仏偈による-(経本) 216円
  • 「念仏者の生き方」に学ぶ 216円
  • 仏教讃歌-歌集-(改訂版) 648円
  • 連研ノートE(新装版) 864円
  • 連研ノートE スタッフノート 216円
得度習礼はさすがに夜行バスでの強行はしんどかったので新幹線で前乗りして、ホテル泊しました。

2019年6月17日月曜日

浄土真宗本願寺派のお坊さんになるには?

得度とは?

得度とは平たく言えばお坊さんになることです。
浄土真宗本願寺派のお坊さんになるには下記3ステップが必要です
  1. 得度講習会に参加する
  2. 得度考査に合格する
  3. 得度習礼を受け、得度する

得度講習会

お坊さんになるための前提知識を学ぶ場となります。

講習会の受講場所

浄土真宗本願寺派のホームページではこう記載があります。
(1) 宗務所(本願寺西山別院内研修道場)又は教区(沖縄県宗務特別区を含む。以下同じ。)で実施致します。所属教区で受講できない理由が生じる場合は他教区でも受講できます。
(2) 宗務所又は教区教務所(沖縄県宗務事務所含む。以下同じ。)に於いて開催期日及び場所を定めて行います。
つまり京都にある西山別院というところで研修を受けるか、各教区で受けることになります。西山別院では1泊2日、各教区では日帰りで2日間受講することになります。
得度講習会、得度習礼の日程や詳細については浄土真宗本願寺派のホームページを参照してください
「得度習礼講習会」及び「得度習礼」について

得度考査

得度習礼を受けるために、筆記、実技のテストを受けて合格すると得度習礼を受けることができます。基本的に所属寺の管轄となっている教務所で受けますが、遠方地にいるなど受講が困難な場合は、理由を申し立てて近くの教務所で受けることができます。

得度習礼

平たく言えば得度を受けるための修行です。僧侶としての最低限の知識、技術を身につけ課題をクリアしたものが得度を受けることができます。課題は「領解文」「正信偈」「和讃」「御文章」の4つです。課題として掲げられてはいませんが法衣の着方、作法、姿勢も重要です。

領解文

完全に暗記してお唱えします。ゆっくり、大きな声で間違うことなく唱えることが大事です。ちなみに領解文は得度式の際に必ず必要になりますので短い文章なので得度を受けると決めた日から覚え始めることをおすすめします。短い文章ですが言い回しが難しいので意外と覚えるのに苦戦します

正信偈

無本でのお唱えとなります。無本、本を見ないで唱えるということです。つまり正信偈を丸暗記です。作法として正信偈は基本的に無本でお勤めするものなので。草譜、行譜ともに暗唱です。

和讃

和讃6種のうちランダムに2種をお唱えします。こちらは本を見ながらで大丈夫です。

御文章

御文章のうち、「聖人一流章」を本を見ながらお唱えします。

得度講習会、考査、習礼についてはこれから随時ブログを上げていきますのでご参考にしてください。

梅干し作り2019

今年も梅干し作りに挑戦 本当は自宅の梅の木の梅を使いたいとこだけど、離れて暮らしているので通販で状態のいいものを購入。送ってもいいですけど、送るコストと状態を考えたら買ったほうが安いかなと思い…。 材料 梅5kg 塩(海塩) 1,100g 漬物樽(5kg用...